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中国も例外ではない? 中東戦争勃発後、中国タンカーが初めて被弾

08/05/2026 05:18:00

中国が所有するタンカーがホルムズ海峡付近で攻撃を受けた事実が遅れて明らかになった。イランの友邦である中国関連の船舶が被弾したのは、イラン戦争勃発後で初めてだ。

中国経済メディア「財新」は7日、「中国船主が所有する大型石油製品運搬船1隻が4日、ホルムズ海峡入り口のアラブ首長国連邦(UAE)外海で攻撃を受け、船舶の甲板で火災が発生した」と報じた。韓国の貨物船「HMM NAMU(ナム)号」で爆発とともに火災が発生した日だ。

同メディアは、この事件がUAEのミナサクル付近の湾岸海域で発生し、船舶には「中国船主および船員(CHINA OWNER&CREW)」という表示があったと明らかにした。続いて船主関係者の言葉を引用し、「中国のタンカーが攻撃を受けたのは今回が初めてであり、心理的に受け入れがたい状況だ」と伝えた。ただし、具体的な船舶の所有者や被害状況などは確認されていない。

該当の船舶はマーシャル諸島に登録された「JVイノベーション」と推定される。全長180メートル、全幅32メートルの石油・化学製品運搬船だ。この船舶は火災発生直後、周辺の船舶に被害の事実を知らせたという。船舶位置追跡サービスの「マリントラフィック(MarineTraffic)」によると、同船は3月14日にサウジアラビアのジュベイル港を出発し、今月6日にUAEのシャールジャに到着した。

中国船舶が攻撃を受けたのは、米国が解放作戦「プロジェクト・フリーダム(Project Freedom)」に入った時期と重なった。財新はある国際海事機関の専門家を引用し、今回の事件が地域の緊張の高まりに対する重要な信号になるだろうと分析した。

ホルムズ海峡ではこれまで、多国籍の商船に対する攻撃が続いてきた。フランスの大手海運会社CMA CGM所属のコンテナ船や韓国のHMM貨物船、UAEの超大型タンカーなどが相次いで被害を受けた。

このため、中東産原油の重要な輸送路であるホルムズ海峡の通航量も大幅に減少している。財新は5~6日の間に海峡を通過した商船はほとんどなく、オマーンの小型旅客船1隻が唯一だったと伝えた。

提供元 JoongAng Ilbo