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トランプ大統領、「教皇擁護」のメローニ首相を批判「受け入れがたい」

14/04/2026 23:10:00

トランプ米大統領が教皇を擁護しながら自身を批判したメローニ伊首相を激しく批判した。かつで欧州内で最も近い関係と評価された両首脳間の亀裂が中東情勢をきっかけに表面化する様相だ。

トランプ大統領は14日(現地時間)、イタリア日刊コリエレ・デラ・セラのインタビューで「メローニ首相はイランが核兵器を保有することを気にかけず、2分以内にイタリアを吹っ飛ばすおそれがあるということも意に介さない」と主張した。そして「受け入れがたいのは彼女だ」と語った。これに先立ちトランプ大統領の教皇批判を「容認できない」と指摘したメローニ首相の発言に対抗したものと解釈される。

トランプ大統領は「メローニ首相は核兵器を除去しようとする我々を助けようとしない」とし「石油を確保するために何もしないのがよいのか」と反問した。

続いて「彼女は勇気があると思っていたが、私の間違いだった」とし「彼女は米国がイタリアの代わりに仕事をするべきだと考えている」と批判を強めた。

ハンガリーのオルバン首相を「良き友」と呼び、「イタリアのように移民者が入って国を滅ぼすのを放置しなかった」とも話した。これは最近の総選挙で敗れたオルバン政権と比較してメローニ首相をう回的に批判した発言と解釈される。

トランプ大統領は「彼女はもう以前と同じ人物ではなく、イタリアももう同じ国ではない」とし「移民がイタリアと欧州全体を殺している」と主張した。また「欧州は世界で最も高いエネルギー費用を支払いながらもホルムズ海峡のために戦う準備さえもできていない」と指摘した。

レオ14世教皇に対する批判も続いた。トランプ大統領は「教皇はイランが核の脅威という点を理解していないため、戦争について話すべきでない」とし「教皇はイランでいかなることが起きているかを全く知らず、先月デモ隊4万2000人が殺害されたことも理解していない」と主張した。ただ、イラン内の反政府デモ流血鎮圧は今年1月に発生した。

メローニ首相はその間、欧州主要国の首脳のうちトランプ大統領と最も緊密な関係を維持してきた指導者と評価された。昨年1月のトランプ大統領の就任式にも欧州首脳のうち唯一出席した。トランプ大統領も1年前、メローニ首相を「誰もが愛して尊敬する人」と称賛した。

一方、メローニ首相はこの日、イタリアのベローナで開かれたワイン博覧会の現場で、記者らに「友人であり、特に戦略的同盟なら、意見が異なる場合、それを話す勇気がなければいけない」とし「それが欧州と米国西側全体によいため」と述べた。続いて「米国は私たちの戦略的かつ最優先の同盟であり、最善の努力をしている」と話した。

提供元 JoongAng Ilbo