帝国データバンクは29日、主要食品メーカー195社が6月に値上げを予定している飲食料品は1078品目になるとの調査結果を発表した。前年同月比では44.4%減だが、前月比では約13倍で、2カ月ぶりに1000品を超えた。
一服していた食品値上げだが、中東情勢悪化を背景に包装資材やエネルギーのコスト上昇分を価格転嫁する動きも出てきた。担当者は「今夏以降に広範囲な値上げラッシュが続くとみられる」と指摘している。
分野別では「調味料」が450品目と最多で、ハウスギャバン(東京)は業務用の香辛料を一部値上げする。「加工食品」は304品目。明星食品(同)のカップ麺「明星一平ちゃん夜店の焼そば」の希望小売価格は254円から272円になる。
[時事通信社]