今月に入って所属クラブで右鎖骨を骨折するけがに見舞われた鈴木唯。自身初のW杯に向けて慎重に調整している。大事を取って人との接触を伴うメニューからは外れ、コーチと体をぶつけ合ってから走り、患部に負担をかけないように受け身を取る練習を行った。
デンマークからドイツ1部フライブルクへ戦いのステージを上げた今季。欧州リーグでは決勝こそ負傷で欠場したものの、11試合で計4得点を挙げて準優勝に貢献した。「充実した感覚で、シーズンを通してやれていた」と自信を深めた。
3トップの左では、南野に続き三笘が直前で負傷し選外。新たなスターの登場が期待される。先発した3月のスコットランド戦では積極的にゴールを狙う姿勢を披露した。「ほかの選手と違った特徴を持っていると思うので、それを思う存分に出し、チームのプラスになれればいい」と意気込む。
W杯に向け、「チームとしても、個人としても、いろいろな可能性がある大会」と静かに闘志を燃やす。クラブで磨いたプレーを代表でも見せられるか。
[時事通信社]