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スポーツ

「目標は優勝すること」背番号10の堂安律が覚悟、自身2度目のW杯へ「堂安律という選手を存分に表現できるような大会にしたい」

Rintaro Asano
29/05/2026 06:56:00

【日本代表・最新情報】MF堂安律(フランクフルト/ブンデスリーガ)が、日本代表の背番号10としてFIFAワールドカップを戦う。

今夏に北中米で開催されるW杯に臨む日本代表は29日に、千葉県千葉市内の高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングを実施。31日に東京都の国立競技場で開催されるキリンチャレンジカップ2026のアイスランド代表戦に向けて準備を進めた。

名波浩コーチや中村俊輔コーチもつけてきたエースナンバーの背番号10として世界と戦う堂安は「10番をつけたいというのは、僕自身が代表に入ってから話していたこと。それを叶えられた自分も褒めたい」としながらも、偉大な先輩たちを前に気を引き締める。

「誇りを背負って戦いたい。特に俊輔さんや名波さんのような歴代の10番の選手がいるので、僕としては緊張感が上がりますが、それをいい緊張感に変えて、彼らに少しでも認めてもらえる結果を出していきたい」

「(背番号10は)もちろんうれしいですけど、10番をつけてピッチに立つことが目標ではない。僕の目標は優勝することだと常に言っていますし、そこに対してフォーカスしていきたいです」

森保一監督の初陣となった2018年のコスタリカ代表戦にも出場していた堂安は、いまでは代表チームを引っ張る立場にもなっている。

今回はアイスランド代表戦まで元キャプテンのDF吉田麻也が帯同するなか、堂安は「彼(吉田)が代表にいたときから見せてくれていた背中を僕は見てきた。それこそ『リーダーになりたい』と僕が発したのも、彼の背中を見てからだった」と口にし、改めて責任を持ってW杯を戦うと決意した。

「前回大会以上に、間違いなく自分が緊張するだろうと予測をしている。覚悟を持って臨ませてもらっています」

W杯優勝を公言するなか、まずは目の前のアイスランド代表戦だ。堂安は仮想ヨーロッパ勢として絶好の相手だとしつつ、試合のポイントを語る。

「(試合に)出ている選手と出ていない選手がいるなかで、出ていない選手はコンディションをまず上げたいですし、出ている選手は調整しながらプレーすることになると思う。そのなかで個人で追い込めるところを追い込んでいく」

「チームとしては、個人的に(3月の)イングランド戦で一番怖かったのがセットプレーだった。アイスランドも大きい選手がいるから、セットプレーが大事になってくるるし、セットプレー1本で試合が決まったりもする。特にオランダには(フィルジル)ファン・ダイクがいるなかで、引き続き調整していくところはある」

吉田からは、顔つきが大人っぽくなったと言われたらしい堂安。前回大会でドイツ代表とスペイン代表からゴールを奪った27歳が2度目のW杯に挑む。

「まずは攻撃のところで数字を求めてやってきたこの4年間にプラスして、チームとしての規律の守備をやってきた。堂安律という選手を存分に表現できるような大会にしたい」

取材・文=浅野凜太郎

提供元 KaiK.ai