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スポーツ

ギュレルは「エジルとグティを合わせた選手」。シャビ・アロンソ監督が称賛

Kyoya Saito
22/10/2025 03:00:00

レアル・マドリーのシャビ・アロンソ監督は、チャンピオンズリーグのユヴェントス戦を前にMFアルダ・ギュレルを称賛した。

「トルコのリオネル・メッシ」との呼び声も高いギュレルは、2023年7月にフェネルバフチェから移籍して以来、着実にトップチームに溶け込み、2029年6月までの6年契約を獲得した。当初は散発的に出場していたが、アロンソ監督の下でより定期的にプレーするようになり、 2025-26シーズンのラ・リーガのマジョルカ戦で2-1の勝利を収めた試合で初ゴールを記録した。

また、ヘタフェに1-0で勝利した試合では、トルコ代表のギュレルは途中出場し、キリアン・エンバペの見事なゴールをアシスト。中盤から創造性と試合の流れを変える力を発揮した。アロンソ監督は、攻撃の推進力としてヴィニシウス・ジュニオールとエンバペを頼りにするチームにギュレルを統合させながら、その才能を育成する必要性を強調した。

監督は「これからの試合に向けて、彼は必要だ。彼は自分が何をすべきか、そして何が得意かにしっかりと集中する必要がある」と述べ、このように称賛した。

「彼の出自だけでなく、そのクオリティも素晴らしい。彼はエジルとグティを合わせたような選手だ。グティはゴール前でプレーしながらも、ラストパスを出すこともできる。アルダを見つければ見つけるほど、より良いプレーができる。彼のプレーを向上させるために、私たちはプレッシャーをかけ続けなければならないが、私は満足している」

ギュレルの台頭にもかかわらず、アロンソ監督はチーム内の熾烈な競争を強調した。エドゥアルド・カマヴィンガやブラヒム・ディアスといった選手が中盤のポジション争いに臨む準備を整えている一方、エンドリッキをはじめとするフォワード陣もファーストチームでの出場時間を狙っている。アロンソ監督は「まだその段階ではない。前線での競争は熾烈で、常に準備を整えていなければならない。ゴンサロ、ブラヒム…彼らは出場機会を得ている、あるいはもうすぐ出場するだろう。これはエリートサッカーであり、多くの選手が必要だ」とコメントした。

提供元 KaiK.ai