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スポーツ

CKから4失点した神戸、韓国の江原FCに敗戦でACLE首位陥落…3点ビハインドから追いつくも及ばず

RON
22/10/2025 10:07:00

ヴィッセル神戸は22日、AFCチャンピオンズリーグ第3節で江原FC(韓国)とのアウェー戦を迎えた。

開幕2戦で1勝1敗の江原FCと、2連勝で首位に立つ神戸が対戦。神戸の吉田孝行監督は先発をターンオーバーし、ジェアン・パトリッキ、汰木康也、小松蓮、山内翔、冨永虹七らを起用した。

前半はホームの江原FCが完全に主導権を掌握する。その江原FCは10分にCKの流れからゴール前のイ・サンホンがネットを揺らし、先制点をもたらす。

攻撃の勢いを増す江原FCは続く21分、右CKから正面のモ・ジェヒョンがヘディングシュートを叩きこんで2点目。さらに43分にも、CKの流れからボックス左手前でボールを拾ったソン・ジュンソクがミドルシュートをゴール右に決めて、3-0とした。

CK経由で前半に3点のビハインドを背負った神戸。吉田監督はハーフタイム明け、小松、冨永、永戸に代えて宮代大聖、佐々木大樹、鍬先祐弥を投入する。すると48分、敵陣高い位置でのゴール奪取から正面の宮代大聖がシュートを突き刺し、1点を返す。

前半の流れを完全に一変させた神戸は続く50分にもゴールを生み出す。ボックス右手前から広瀬陸斗がクロスを入れると、正面のジェアン・パトリッキがヘディング弾を叩きこみ、2-3と1点差に詰め寄った。

終盤にかけても神戸が同点弾を狙って前に出る。すると、89分に追いつく。ロングスローからゴールエリア右でボールを収めた宮代が巧みにシュートをねじ込み、3-3とした。

しかし、試合はこれでは終わらなかった。江原FCはアディショナルタイム5分、再びCKからニアでそらすと、最後はキム・ゴンヒがシュートを決めて4-3とした。

結局、試合はそのまま終了。一度追いついた神戸だがCKの流れから4失点して敗れ、首位陥落となった。

提供元 KaiK.ai