【欧州・海外サッカー ニュース】日本代表がブラジルを打ち破る確率は?
日本代表は29日に北中米ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦ブラジル戦に臨む。スペインの最大紙『マルカ』が、独自のシミュレーションモデルで両チームの勝率を計算した。
『マルカ』はチェスなどで使われるElo (イロ)レーティングを採用して、W杯の勝率をシミュレーションしている。これは対戦する2チームの格や、直近の成績で変動するポイント差から勝率を割り出すシステムだ。過去の膨大なW杯データを学習させており、そのデータを基に弾き出した確率で大会全体を10万回シミュレーションしている。偶然の要素や番狂わせまで計算に入れた、客観的な勝率を算出できるのが特徴だ。
このシミュレーションによると、日本がブラジルに勝利する確率は36.1%、反対にブラジルが日本に勝利する確率は63.9%となった。『マルカ』はこの確率について「決して無視できないアドバンテージだが、試合前から勝敗が決しているような差ではない。引き分けのないノックアウトラウンドにおいて、日本の勝機は依然として十分に高く、どちらに転ぶか分からない勝負だと言える」との見解。日本が“サッカー王国”に勝利する確率は、決して低くないとしている。
なお『マルカ』のEloレーティングにおいて、ブラジルのポイントは2009、日本は1910で、その差は99ポイントだった。最もポイントが高いチームはスペインの2155で、同紙は例としてスペインがカタール(1421ポイント)と対戦した場合、スペインの勝率が86〜88%、引き分けが6%になるとしている。