映画『君の名前で僕を呼んで』などで知られるルカ・グァダニーノ監督の新作アンサンブル映画『アーティフィシャル』に、ビリー・ロードが出演することが明らかになった。
『チケット・トゥ・パラダイス』などで知られるビリーは、すでに出演が発表されているアンドリュー・ガーフィールド、クーパー・コック、ユーリー・ボリソフ、モニカ・バルバロ、ジェイソン・シュワルツマン、クーパー・ホフマン、アイク・バリンホルツらとともに、豪華キャストの一員として名を連ねる。
『アーティフィシャル』は、人工知能の世界を舞台にしたコメディドラマで、2023年に実際に起きたOpenAI社のCEOサム・アルトマンの電撃解雇と、その数日後の復職劇を題材にしていると報じられている。
アンドリューがアルトマン役、ユーリーが共同創設者イリヤ・スツケヴェル役、モニカが最高技術責任者ミラ・ムラティ役を演じる予定だ。
脚本は『サタデー・ナイト・ライブ』出身のユーモア作家サイモン・リッチが手がけ、プロデューサーには「ハリー・ポッター」シリーズを手がけたデヴィッド・ハイマンらが名を連ねる。
本作は、グァダニーノ監督とAmazon MGMスタジオによる3度目のコラボレーション作品であり、2024年公開の『チャレンジャーズ』、2025年10月公開予定のスリラー映画『アフター・ザ・ハント』に続く注目作となっている。