ブラッド・ピット（61）が共同創設したフランス発スキンケアブランド「ボー・ドメーヌ」が、地球環境への負荷を軽減する新パッケージを導入する。マットな白のガラス瓶にオーク材のキャップを採用、ブラッドは「すべてのディテールが意図的。リサイクルガラスからオークの蓋まで」と語り、「肌だけでなく、自分が何を支持するかにも意味があるスキンケアを目指した」とも強調した。
ブランド立ち上げ当初は、プロヴァンス地方のペラン家所有のシャトー・ド・ボーカステルで製造された濃い色のガラス瓶が用いられていたが、今回の新デザインは軽量化を図り、CO₂排出量の削減を意識した仕様となっている。
さらに廃棄物削減の取り組みとして、ワイン製造時に残るブドウ粕（グレープポマス）を再利用したバイオアクティブ成分を製品に活用する計画も進行中。
ブラッドは、2019年に創設したカシミアブランド「ゴッズ・トゥルー・カシミア」に続き、先月には夏向けのリネン衣料ラインもローンチ。サット・ハリとの共同展開によるライフスタイルブランドとして注目を集めている。