『アナと雪の女王』シリーズでアナの声優を務めるクリステン・ベルが、第3作の制作が「もうすぐ始まる」と明かした。バラエティ誌のインタビューでは「脚本は読んだわ。でもそれ以上は言えないの。鍵付きの状態よ」と語り、詳細は伏せつつも準備が進んでいることを示唆した。
製作初期については「最初はほとんどコンセプト段階だった」と振り返り、ディズニーの創作過程を称賛。「最初は『こういう方向に進めたい』って感じなの。ディズニーの素晴らしいところは、何千ものフィルターを通すこと。社交辞令で言ってるわけじゃなくて、みんながそれぞれ違う視点を加えるから」と語った。
『アナと雪の女王3』は2027年公開予定で、前2作を手がけたジェニファー・リーとクリス・バックが共同監督・脚本を務める。
物語は『アナと雪の女王2』の続きとなる見込みで、エルサ(イディナ・メンゼル)、アナ(クリステン)、クリストフ(ジョナサン・グロフ)、オラフ(ジョシュ・ギャッド)、スヴェンがアレンデールを離れ、エルサの魔法の力の源と家族の過去を探る旅に出たその後が描かれる。
さらにディズニーは、シリーズ第4作の制作も進行中であることを正式に発表している。